若松孝二が代表を務めていた若松プロダクションの黎明期を描いた前作「止められるか、俺たちを」。若松が愛知・名古屋に作ったミニシアターを舞臺とする続編では、映畫と映畫館に吸い寄せられた若者たちの群像劇が展開される。